理系的発想からはじまる文学賞 第10回 日経「星新一賞」

応募締切まであと

(日本時間)

審査結果発表

一般部門

グランプリ(星新一賞)

「楕円軌道の精霊たち」

関元 聡

優秀賞(東京エレクトロン賞)

「エターナル・エンプレス」

井本 尚登

優秀賞(アマダ賞)

「五億年越しのパートナーシップ」

亀山 建太郎

優秀賞(旭化成ホームズ賞)

「春発つ日」

青庭 遠

優秀賞(図書カード賞)

「おじいちゃんの樹」

木口まこと

ジュニア部門

グランプリ(星新一賞)

「電動と手動」

本宮 笙太

準グランプリ

「future candy communication」

中川 泰明

優秀賞

「ゆきとどいた人生」

小林 航介

「エピローグ」

宮下 ぴかり

「小腹ガム」

山﨑 真晴

※ 一般部門2,225作品、ジュニア部門542作品、計2,767作品の応募がありました。たくさんのご応募、ありがとうございました。

※ 受賞作品は「 honto 」にて無料配布しています。ダウンロードには利用開始登録(無料)が必要です。

トピックス

2023/03/08 [Wed] 受賞作品の詳細を公開しました。
2023/02/24 [Fri] 第10回 日経「星新一賞」受賞者が決定
2022/12/16 [Fri] 最終審査進出作品を公開しました。
2022/10/06 [Thu] 応募総数を発表しました。
2022/10/01 [Sat] 第10回日経「星新一賞」応募受付を終了いたしました。
2022/09/11 [Sun] 世田谷文学館で出張授業を開催しました。
2022/07/12 [Tue] 世田谷文学館にて「日経『星新一賞』出張授業」の開催決定。
2022/07/01 [Fri] 立教小学校にて出張授業を開催いたしました。
2022/06/05 [Sun] 第10回日経「星新一賞」応募受付を開始いたしました。
2022/06/03 [Fri] 第10回日経「星新一賞」公式ウェブサイトを公開しました。

ビジョン

生涯で1000以上もの作品を生みだした星新一。
その中には、理系的な発想力によってつくられた物語が数多くあります。
「理系文学」ともいえるそれらの作品は、文学としての価値のみならず、現実の科学をも強烈に刺激してきました。
すぐれた発想は、いまもまだ読み手の心をくすぐり、次なる発想を生みだしているのです。

今、日本に必要なのはこの圧倒的想像力。
我々は「理系文学」を土俵に、アイデアとその先にある物語を競う賞、
日経「星新一賞」を開催します。

「星に聞く」
第10回日経「星新一賞」開催にあたって

どんな話を書こうかと悩んだら…… 夜空の星に聞いてみましょう。星という名前に生まれついた作家が、天国から地上を見おろしているのですから、交信しない手はありません。まずは「星新一賞に応募するのですが」と伝え、「こんな話はどうでしょうか」と、あらすじを語ってみましょう。星新一から応答がないとしても! ちかくに浮かんでいるインスピレーションをうまくキャッチして持ち帰りましょう。現実ばなれした物語も、地に足のついた物語も、どちらも大歓迎です。

2022年6月3日
星新一次女・星ライブラリ代表:星マリナ

星 新一
SF作家(1926~1997年)

1926年、星新一は当時アジア最大の製薬会社と言われた星製薬の創業者・星一の長男としてうまれました。東京大学農学部卒業後、同大学院に進学し発酵の研究をつづけましたが、24歳のときに父親が急死。大きな負債をかかえていた星製薬の社長に就任したものの、会社を人手にわたすことになりました。失意の底で途方にくれていたときに目にしたのが「日本空飛ぶ円盤研究会」を紹介する新聞記事でした。想像力の競い合いのようだったこの会合に出席したのをきっかけに、日本初のSF同人誌「宇宙塵」に参加。同誌に書いた「セキストラ」が商業誌「宝石」に転載され、1957年に作家としてデビューします。その翌年に書いた「ボッコちゃん」で自信を得て、SFショートショートのスタイルを確立。星新一は戦後の日本SF界にあらわれた初の専業作家となり、「ボッコちゃん」は1963年にアメリカの雑誌に掲載された初の日本SFとなりました。

日本SF作家クラブ初代会長。代表作に「おーい でてこーい」「きまぐれロボット」「午後の恐竜」など。1968年に作品集『妄想銀行』(および過去の業績)で日本推理作家協会賞を受賞。1969年、インターネット社会を予測した長編『声の網』を発表。1970年には、短編映画「花ともぐら」(原作:花とひみつ)がベネチア国際児童映画祭で銀賞を受賞しました。1983年に目標だったショートショート1001編を達成し作家を半引退。癌闘病後、1997年に71歳で亡くなりました。翌年、生涯にわたる功績に対して日本SF大賞特別賞が贈られています。没後も人気はおとろえず、ミリオンセラーの文庫が現在18点。海外でも、香港の子供向け科学雑誌でショートショート連載、中国、韓国、台湾、インド、ベトナム、チェコ、セルビア、フランス、ポーランドなどで単行本出版、アメリカ、韓国、台湾、ノルウェーの教科書に作品が選ばれるなど、高く評価されています。2009年にNHK「星新一ショートショート」シリーズが国際エミー賞コメディ部門の最優秀賞を受賞、2017年に韓国国立劇団による公演が東亜演劇賞の演出賞など3部門を受賞。2021年には、中国のウェイボで中国語訳『ボッコちゃん』が「8月の小説トップ10」にえらばれました。

星新一公式サイト https://hoshishinichi.com/

星新一についてもっと読む

第10回という節目の年、
トップページのビジュアルテーマは
「未来への出発」。

これまでに集った応募作品ひとつひとつを
「未来の可能性」と捉え、
それらを乗せて進んでいく大きな乗り物としての
星新一賞を描きました。

窓からのぞく多様な「未来の可能性」は
過去の受賞作品から着想しています。

CM

審査員紹介(順不同)

野口聡一
東京大学特任教授、宇宙飛行士

1965年生まれ。東京大学特任教授、博士(学術)。1996年宇宙飛行士に選抜され2005年スペースシャトルに搭乗し日本人として初めて国際宇宙ステーションで船外活動を行う。2009年日本人として初めてソユーズ宇宙船に船長補佐として搭乗する。2014年国際NGO法人「世界宇宙飛行士会議」会長にアジア人で初めて就任。2019年サウジアラビア宇宙諮問委員。2020年米国人以外で初めてSpaceXクルードラゴン宇宙船に搭乗し「世界で初めて3種類の違う帰還(滑走路、地面、海面)を達成した宇宙飛行士」としてギネス世界記録に認定された。2022年「宇宙からのショパン生演奏」動画などでYouTube Creator Award受賞。趣味は料理、キャンプ、飛行機操縦。

星新一賞の最終審査員にご指名いただくのは2013年の第一回以来の二回目となり、たいへん光栄です。9年ぶりの星新一賞、今回も理系的発想に満ちた文芸作品を拝読するのを楽しみにしています。2022年は星新一先生の没後25年にあたります。我々の世代は果たして星先生の想像力に追いついたのか、あるいは第一回の審査でも話題を集めた人工知能(AI)による文芸作品がどんな飛躍をとげたのか、興味があるところです。25年前と比べると、宇宙飛行の世界もずいぶん様変わりしました。アメリカのスペースシャトルやロシアのソユーズ宇宙船頼みだった宇宙への移動手段は、いまや民間企業がしのぎをけずる新型有人ロケットにすっかり主役を奪われ、プロではない宇宙旅行者が次々と宇宙体験を自由に発信しています。そんな「手触りのある宇宙体験」ができる時代、SF作品も最先端のようでいてアナログな感触を楽しませてくれるような作品に出逢えることを、日本人ただひとりの「エヌ宇宙飛行士」として、あらためて期待しています。

合原一幸
東京大学特別教授、名誉教授

1954年北九州市生まれ。ラ・サール高校卒業、東京大学工学部卒業、同大学院工学系研究科博士課程修了(工学博士)。東京電機大学助教授、東京大学教授などを経て、2020年より東京大学特別教授/名誉教授。現在、東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構・副機構長、内閣府ムーンショット型研究開発制度目標2・プロジェクトマネージャー、理化学研究所革新知能統合研究センター・特別顧問、科学技術振興機構未来社会創造事業・テーママネージャー、千葉工業大学数理工学研究センター・主席研究員、セコム科学技術振興財団特定領域研究助成「先端数理分野」・領域代表者などを兼務。専門は、数理工学、カオス工学。

私は、子供の頃から虫が大好きだった。当然のように将来の夢は昆虫学者になることであったが、それは今でも変わらない。現在の私の夢は昆虫学者になることだ。
虫のどこに惹かれるのだろうか?もの心ついた頃からのことなので今では特に理由もなくただただ好きなのだが、敢えていえば、その多様性、美しさ、そしてダイナミクスなのだと思う。豊かな動的美である。
虫の中でも一番好きなのは蝶だ。たまたまであるが、私の専門のカオス現象には「バタフライ効果」という性質がある。決定論的法則に従うがゆえに本来の決定論的軌道からずれてしまって、将来が予測不可能になる。はじめはわずかな変化でも、その影響が時間とともにどんどん拡大されていく。蝶の羽ばたきが嵐を起こす、などと例えられる。この世界の多彩なダイナミクスを数理的に見ると、しばしばこういう性質を持つカオスが現れる。
このカオスのバタフライ効果に思いをはせる時、大好きな蝶たちの存在そのものがとても偉大なことのように感じられ、いとおしさが増す。
今回の「理系文学」応募作品が、私の脳活動の時空間構造にどのようなバタフライ効果を引き起こすだろうか?
とても楽しみである。

池澤春菜
声優、文筆家

声優、文筆家。ギリシャ・アテネ生まれ。
出演作に『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』星馬豪、『とっとこハム太郎』ロコちゃん・トラハムちゃん、『ワンピース』ケイミー、『ケロロ軍曹』西澤桃華役など。
第20代日本SF作家クラブ会長。SFエッセイ集『SFのSは、ステキのS』で第48回星雲賞ノンフィクション部門、「オービタル・クリスマス」で第52回日本短編部門を受賞。
著書に『乙女の読書道』『SFのSは、ステキのS』『最愛台湾ごはん 春菜的台湾好吃案内』『ぜんぶ本の話/池澤夏樹共著)』、『無垢の歌/ウィリアム・ブレイク著、池澤夏樹共訳』『子供の詩の庭/R・L・スティーブンソン著、池澤夏樹共訳』『火守/劉慈欣著』など。

子供の頃からはみ出しもので、どうしても周りと上手に馴染めないわたしを救ってくれたのはSFでした。今ここ、ではない遙か遠くに連れて行ってくれるSF。何でもありで、自由で、大きくて、楽しくて、わくわくする新しい扉。その扉の中ではわたしはいじめられっ子ではなく、何にでもなれた。あの逃げ場所がなかったら、今、わたしはいなかったかもしれない。
大人になった私は幸いなことに、変わり者であることを個性と言い換えてくれる仕事に就けました。でもきっと、同じようにどうしたらいいかわからない子供達や、居場所を見つけられないまま大きくなった大人はきっとたくさんいる。
そういう人たちに届く言葉、物語を書いて下さい。世界の見方が変わって、縛られていた心が自由になるような。新しい概念、新しい言葉、新しい考え方が世界を作っていきます。正しくなくてもいいし、美しくなくてもいい。でも、あなただけに見える景色を教えて下さい。

美村里江
俳優、エッセイスト

1984年 埼玉県出身。2003年テレビドラマ『ビギナー』で俳優デビュー。映画・ドラマ・舞台・CMなど幅広く活躍。近年の主な出演作は、映画「彼らが本気で編むときは、」「パラレルワールド・ラブストーリー」「空に住む」。NHK大河ドラマ「西郷どん」「青天を衝け」、NHKBSプレミアム「大岡越前」シリーズ、 WOWOW「華麗なる一族」、EX「白い巨塔」「科捜研の女」、 TBS「MIU404」など多数。また、エッセイや書評などの執筆活動も行い、新聞や雑誌にて複数のコラムを連載中。著書に「ミムラの絵本日和」「ミムラの絵本散歩」(白泉社)、「文集」(SDP)、歌集「たん・たんか・たん」(青土社)がある。2018年3月、「ミムラ」から改名。

非科学的な入りで恐縮ながら、私は時々、幸運を前借りしてしまったと感じることがあります。今回のご依頼を受けた時もそうでした。
とあるエッセー賞の審査員を務め終え、人様の文章を評する熟考で疲労しつつも、その夜は執筆者として勉強になった充実感と共に眠りに落ちました。また審査員、あわよくば「小説の審査員」などできたら、読書好きとしても最高だなぁ、と夢の中で夢見て……。翌朝、起きてメールをチェックすると<日経 星新一賞 審査員のご依頼>という件名が飛び込んできて、私は即答でお引き受けしました。夢が叶った!
しかし一方で、一抹の不安も。
ご存知の通り、星新一作品には数々の「お茶目な神様」や「勤勉な悪魔」が登場します。大好きな作家の名前を冠した小説賞の審査員、という大幸運を前借りしたら、帳尻合わせに”何か”を回収しに来るのでは……。皆さんの応募作を拝読するその日まで、予習として星新一作品群を多々読み返しつつ、神様や悪魔に穏便にお帰り頂く方法も見出しておこうと思います。
100年後の未来も具体的でワクワクしますが、理系的発想力の発揮された物語はどのように広がっていくのでしょうか。皆様の知識、経験、想像、夢が紡いだ世界を、心から楽しみにお待ちしております。

白井弓子
漫画家

1967年生まれ、愛媛県出身。大阪在住。10代から同人誌即売会を中心にSFファンタジーマンガを発表。2007年に同人誌で発表した『天顕祭』が第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門にて奨励賞を受賞。その後『WOMBSウームズ』を連載し、完結後第37回日本SF大賞を受賞する。他に『ラフナス』『イワとニキの新婚旅行』『大阪環状結界都市』および「WOMBSウームズ」の前日譚に当たる『WOMBS CRADLEウームズ・クレイドル』などがある。『コミック星新一 親しげな悪魔』にて「ひとつの装置」をコミカライズ。

星新一作品を初めて読んだのは教科書に載っていた「おーい でてこーい」でした。その面白さに衝撃を受け、むさぼるように手に入る文庫本を何冊も読んだものです。アニメ、マンガ…その後も様々な形でSFにふれることになりましたが、星作品がSF原体験のひとつとしてあるのは間違いありません。
ですから「星新一作品をマンガ化しませんか」という依頼をいただいたとき随分うれしかったものです。すぐにイメージが浮かんできたのは「ひとつの装置」でした。そのこっけいさと悲しさの入り交じるラストシーンは読んだ時からずっと頭にこびりついて離れなかったのです。
このお話のどこがすばらしいかというと、絶望のさらに先へと驚きの発想をし、装置という形を与えたことだと思います。大きなものから身近で個人的なものまで、色々な感情や欲望に形を与える。それは機械装置であったり、恐ろしい社会機構であったり、見たこともない星の自然であったり。SFにはそれができる。特に短い作品はその短さ故にさらりと永遠を差し出して立ち去ることさえできる魅力があります。
私たちはそれぞれが違うものを見て、違う想像力を発揮する存在です。皆さんのそばにある何かが私の思いも寄らない何かであり、それがどういう形で差し出されてくるのか、とても楽しみにしています。

最終審査はこちらの5名に加え、
日本経済新聞社 編集 総合解説センター編集委員 滝順一が行います。

【中間審査員について】

最終審査の前段階にて、 以下の方々が中間審査を行います。

鏡 明:SF作家、評論家
牧 眞司:SF研究家、文芸評論家
山岸 真:SF翻訳業
三村 美衣:書評家

募集について

募集部門

※第10回より、「学生部門」を「一般部門」に統合して、以下の2部門となります。

一般部門

対象

制限なし

課題

あなたの理系的発想力を存分に発揮して読む人の心を刺激する物語を書いてください。(規定字数:10,000文字以内)

応募締切

2022 年 9 月 30 日 (金) 23:59

ジュニア部門

対象

中学生以下

課題

100年後の未来を想像して物語を書いてください。(規定字数:5,000文字以内)

応募締切

2022 年 9 月 30 日 (金) 23:59

応募締切

2022 年 930 日 (金) 23:59

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※作品の応募は締め切りました。

Coming Soon

賞金・賞品

一般部門

グランプリ(星新一賞)

1作品
正賞 ホシヅルトロフィー
副賞 100万円

優秀賞(東京エレクトロン賞)

1作品
副賞 セレストロン社製 天体望遠鏡 『NexStar 6SE』
+純正の天体望遠鏡用カメラT-アダプター

優秀賞(アマダ賞)

1作品
副賞 天賞堂オリジナル ブラス(真鍮)製
鉄道模型 1/80 16.5mmゲージ
カシオペア牽引用電気機関車(EF510)
アマダの特製プレート付き

優秀賞(旭化成ホームズ賞)

1作品
副賞 YAMAGIWA
フランク・ロイド・ライト TALIESIN™ 3(ウォルナット)
E12 クリア小丸電球T タイプ 10W×5
高・752 巾・□210mm 3Kg ウォルナット材 クリアマット塗装仕上

※ E12 は電球の口金のサイズ ※ □は「210mm角」の意味

優秀賞(図書カード賞)

1作品
副賞
図書カードNEXT 5万円分 (10,000円×5枚)

星新一賞オリジナルデザイン(非売品)

ジュニア部門

グランプリ(星新一賞)

1作品
正賞 ホシヅルトロフィー

副賞図書カードNEXT 10万円分
フレーベル館 絵本『はなとひみつ』星新一・作/和田誠・絵

準グランプリ

1作品

副賞図書カードNEXT 5万円分
フレーベル館 絵本『はなとひみつ』星新一・作/和田誠・絵

優秀賞

3作品

副賞図書カードNEXT 3万円分
フレーベル館 絵本『はなとひみつ』星新一・作/和田誠・絵

全部門共通

新潮社製 ホシヅルマグカップ
     ホシヅルいっぴつせん
国立科学博物館 特別展「恐竜博2023」ペアチケット
世田谷文学館 企画展ペアチケット
国立新美術館 企画展ペアチケット
日経サイエンス 4月号・5月号
新潮文庫 『できそこない博物館』 星新一・著
秋田書店 『コミック星新一 親しげな悪魔』
     原作:星新一
     作画:石黒正数 渡辺ペコ 道満晴明 白井弓子
第10回受賞者記念book

※最終選考に残られた作者には図書カードNEXT(星新一賞オリジナルデザイン・2000円分)を差し上げます。

応募締切

2022 年 930 日 (金) 23:59

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※作品の応募は締め切りました。

Coming Soon

募集要項

応募規定

応募資格

■応募部門は、一般部門、ジュニア部門の2部門です。

■一般部門に年齢制限は設けませんが、一般部門、ジュニア部門に同じ作品を重複して応募することはできません。

■グループによる共同作品の応募や学校単位での参加を認めます。複数の執筆者による共同作品の場合、応募フォームには代表者1名の情報を記載し、ペンネームの欄にグループ名を記載してください。ジュニア部門への応募については、グループメンバー全員が締切時点で応募基準を満たしていることが条件となります。

■応募原稿は、日本語による未発表原稿に限ります。また、他の文学賞等との二重投稿はご遠慮ください。フォーマットは縦書きを推奨といたします。

■人間以外(人工知能等)の応募作品も受付けます。ただしその場合は、連絡可能な保護者、もしくは代理人を立ててください。人工知能をどのように創作に用いたのかを説明して頂く場合があります。

■人工知能を創作に用いた場合でも、審査に影響する事はありません。またその情報は審査期間中は審査員へ明かされません。

■応募資格で、プロ・アマチュアは問いません。また、過去の日経「星新一賞」の受賞者・入選者の応募も可とします。

応募方法

■文章量は、一般部門を10,000字以内、ジュニア部門を5,000字以内とします。空白は文字数としてカウントしません。

■ふりがなをつける場合は、文字数に含まれません。

■作品とは別に、必ず物語の結末に至るまでのあらすじをご用意ください。PC・スマホからのご応募及びジュニア部門の郵送共に200文字程度でお願いします。あらすじは文字数に含まれません。
(なお、入選の際には、読者にオチの分からない紹介文を書いていただきます。)

■一般部門は電子ファイルのみ受け付けます。日経「星新一賞」当サイト上の応募フォームから送付してください。ファイル形式はMicrosoft Word、テキスト( .doc / .docx / .txt / .rtf )のみ受付けます。ジュニア部門のみ、原稿用紙を使用した郵送での応募も受け付けます。

■応募フォームには以下の項目をご入力ください。
①作品タイトル、②氏名(ペンネーム使用のときは必ず本名を併記)またはグループ名と代表者名、③生年月日、④連絡のつく電話番号、⑤メールアドレス、⑥職業、⑦学生の場合は学校名、⑧在住の都道府県または国名、⑨応募部門、⑩個人/グループ、⑪あらすじ(200文字程度)、⑫日経「星新一賞」を知ったきっかけ
ジュニア部門の郵送応募の場合は表紙に記載してください。なお審査の過程では、公平を期すために審査員への個人情報の開示は一切行いません。

■原稿ファイルはパスワードをかけずにご応募ください。掛かっていた場合、審査対象外となります。

■サイト上に掲載している作品のURLを応募原稿に記載することは禁止いたします。

■応募した作品の修正や出し直しは不可といたします。同じ内容の作品を複数回応募した場合、2作品目以降を審査対象外といたします。

■応募時に記載いただいたペンネームの変更は出来ません。

■作品中で実在する企業名、本人が特定できる個人名を使用するのはご遠慮ください。地名などは使用可能です。(東京、アメリカなど)

■作品の最後は、<終>または<了>を必ず入れてください。

■作品のファイル容量は2MB以下までとなります。それ以上のファイルサイズは応募出来ません。

ジュニア部門の郵送応募について

■郵送作品はホチキス禁止となっております。クリップ止めを推奨します。

■使用する鉛筆の濃さは2B以上とします。

■原稿用紙にて応募された作品は、いかなる場合も返却しません。必要な方は、郵送前にコピーをおとりください。

■締切日は郵送によるご応募の場合も9月30日(金)必着とします。ただし、学校等の団体がとりまとめて複数作品を郵送にて応募する場合は、9月28日(水)必着とさせていただきます。

■郵送先:〒105-0014 東京都港区芝2-22-15 STKビル6F 星新一賞事務局

応募後の流れ

■締切日は、9月30日(金)23:59とします。

■最終審査に進出した作品名、応募番号を当サイトで12月中旬に発表予定です。

■受賞作の発表は2月下旬を予定しています。詳細は日本経済新聞紙面、当サイト等で発表する予定です。

■表彰式は3月上旬を予定しています。受賞された方には星新一賞事務局から個別に連絡いたします。

注意事項

※審査、審査過程に関するお問合わせには一切応じられません。

※万が一、応募された作品に、他作品からの盗用、アイデア等の盗用・模倣、本人以外の執筆・加筆、年齢・学年等の虚偽が判明した場合は、結果発表後であっても授賞を取り消す場合があります。

※受賞作は、受賞発表後3年間、日本経済新聞社に対し、書籍化、電子データ化、映像化、ゲーム化、海外翻訳その他の態様で利用する権利(および第三者に利用を許諾する権利)を、独占的に許諾していただきます。受賞作の利用により日本経済新聞社が対価を得た場合、作者に規定の使用料をお支払いします。

※受賞作が複数執筆者による共同作品であった場合、応募時の代表者と利用許諾契約を締結させていただきます。代表者は執筆者全員から契約締結の権限を授与されていることを前提とさせていただきますので、ご了承のうえ応募してください。作品の使用料も代表者の方にお支払いいたします。

※作品のタイトルは、日経「星新一賞」の広告や公式サイト等の関連媒体に事前の告知なく使用させていただく可能性がございます。予めご了承ください。

※受賞作は電子データとして「honto」より無料で配信される予定です。この電子データの配信について印税は支払われません。

※副賞は協賛企業の都合により、変更になる場合がございます。予めご了承ください。

※本賞は、受賞者の次作以降の出版を保証するものではありません。

※その他、個人情報の取り扱い、諸権利等、応募にあたっての注意事項は、「 >> こちら  」に記載しております。必ずご確認の上、ご応募ください。

受賞作とは

一般部門・ジュニア部門において、最終審査にて選定された作品のうち、一般部門グランプリ、東京エレクトロン賞、アマダ賞、旭化成ホームズ賞、図書カード賞、ジュニア部門グランプリ、準グランプリ、優秀賞に該当した作品のことを受賞作といいます。 受賞作は、日本経済新聞本紙、日経電子版、日経の電子データ、日経「星新一賞」公式サイト等において発表する予定です。

その他

第10回 日経「星新一賞」ジュニア部門に、データ送信ではなく郵送で応募される方は、以下を印刷してご利用ください。
原稿用紙は、市販のものを使っていただいてもかまいません。

①200字詰めの原稿用紙

原稿用紙ダウンロード

②応募作品につける表紙

表紙ダウンロード

③まとめて郵送する場合の
代表者記入用紙

代表者記入用紙ダウンロード

学校や団体向けにポスターやリーフレットの配布を行っております。
ご希望される方は以下のお問い合わせよりご連絡ください。
※在庫なくなり次第終了となります。

お問合わせ先:星新一賞事務局

電話 03-5443-0906

( 土日祝日・年末年始を除く 10:00 ~ 18:00 )

応募

作品の募集は締め切りました。
選考状況、結果については、
こちらの公式ウェブサイトでお知らせしていく予定です。
たくさんのご応募、ありがとうございました。

Coming Soon

後援・協賛・協力

主催

NIKKEI日本経済新聞社

後援

文部科学省

協賛企業

東京エレクトロン

東京エレクトロン

東京エレクトロン(TEL)は、IoT、5G、AI の普及に欠かすことのできない半導体をつくる装置=半導体製造装置事業を主軸とし、フラットパネルディスプレイ製造装置業も展開しています。
「最先端の技術と確かなサービスで、夢のある社会の発展に貢献します」という基本理念のもと、ダイナミックなグローバル市場の中で、ナノテクロノジー技術を駆使した新たな価値の創出により持続的な成長を目指しています。
星新一賞では、私たちの想像を超え明るく希望に満ちた未来社会につながるような技術やアイデアの数々が描き出されることを楽しみにしています。

株式会社アマダ

株式会社アマダ

私たちアマダは金属の板を加工して、モノを生み出すマシンをつくるグローバルメーカーです。
創業以来、世界中のモノづくりに携わる皆さまの課題を解決するため、常に新しい技術の創造に挑戦し、成長してきました。
さて、先が見えない未来を切り拓き、持続可能な社会の実現していくためには、新たな未来のイメージを思い描く想像力と、それをカタチにする創造力が重要です。
星新一賞は、皆さまの想像や発想がカタチとなり、多くの人に刺激を与え、新しい技術の誕生につながる可能性を秘めています。
今年の星新一賞では、どんな新しい発想に出会えるのか。
想像力に富んだ作品に出会えることを楽しみにしております。

旭化成ホームズ株式会社

旭化成ホームズ株式会社

敷地の個性や、周辺環境の制約、そして災害などの万一のリスク。
戸建住宅「ヘーベルハウス」を展開する当社は、『ALL for LONGLIFE』をブランドスローガンに、お客様の「いのち」「くらし」「人生」の3 つのLIFE を共に支えることを日々探求しています。
星新一賞では、世の中の「いのち」「くらし」「人生」を豊かにする作品、そして時代を経ても色褪せない「LONG LIFE」な作品に出会えることを楽しみにしております。

日本図書普及株式会社

日本図書普及株式会社

図書カードNEXTは、本との出会いを届けるギフト。時代に合わせた進化を遂げ、今ではメールやSNSで贈れるデジタル版が加わり、オンライン書店でのご利用や電子書籍の購入も可能になりました。まさに、人々の文字や活字とのふれあい方が多種多様になっているからですが、読書そのものが様々な形に変化を遂げている中にあっても、多くの人が読書の感動や喜びを共有したいという気持ちは、いまもって色褪せることはありません。
読書は本の作者と読者との対話です。多くの方の心を揺さぶるような皆さんの作品を楽しみにしています。

協力団体

小松左京ライブラリ

小松左京ライブラリ

小松左京は、未曾有の大規模地殻変動を扱った代表作「日本沈没」に関して次のようなコメントを残しています。

沈没しないということは誰もがわかっています。ですからこれはまったくのフィクションですが、皆がよく知っているこの世界とフィクションを重ね合わせてみますと、この世界だけを上から覗いているだけでは見えてこない、虚数空間に隠されていたもう一つの性格がでてくる。 この二つを合わせれば、何か構造的な本質が見えてくるのではないでしょうか。
「シミュレーションとフィクションについて 」より

SFの中で危惧されてきた様々な危機が日々現実味を増す世界。迫りくる脅威の本質を見極めたうえで事態を克服する原動力となる“理系的発想を基にした創造力溢れる”作品の数々が星新一賞に寄せられることを願っています。

一般社団法人 日本SF作家クラブ

一般社団法人 日本SF作家クラブ

世界がどんどん、それも悪い方に向かっていくように思われるけれど、わたしたちにはSFが、物語があります。どんな絶望的な状況の中でも、そんな状況だからこそ、想像力を駆使して、新しい世界を描いていきましょう。あなたの中にある、まだ文字にされていない物語の種に、たくさんのお水を注いで、大きな花を咲かせて下さい。ひまわりのようなその花は、きっと明るい未来に向かって花開いていると思います。
記念すべき第10回、素晴らしい物語に出会えるのを楽しみにしています。(文:池澤春菜)

エヌ氏の会

エヌ氏の会

★「夢を書くひと」<星新一氏を囲む会>を開催していた頃、星先生から常備薬『ベンザリン』をいただいた。「いつも飲んでいる。この薬を飲むと、夜、夢を見ないんだ」と、おっしゃって笑う。それを聞いていた参加者が言う。「ベンザリンが先生の夢を食べているのですね」。「うまい考えだ。しかし、少し違うよ。夢を見ない代わりに、夢を原稿に書いているからね」と、おっしゃっているのを思い出した。星新一賞も夢がある。大きな夢を現実化する理系小説に期待しています。

きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ

きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ

最近はディープラーニング、その中でも特にトランスフォーマーと呼ばれる技術が進んでAIが文章を書く能力が向上しています。星新一賞もAIを使った作品が入賞したことはすばらしいと思います。ただしつじつまが合った 長い文章を生成するのはまだむずかしいです。それができるように研究を進めていきたいと思います。

独立行政法人 国立科学博物館

独立行政法人 国立科学博物館

国立科学博物館は、動植物など自然史に関する標本や、科学技術の発展に関する資料を収集・保管し、それに関する調査研究を行っています。そしてそれらをもとに行う多彩な展示や学習支援活動を通じて、理系的な知識の提供だけでなく、発見や驚き、感動をあわせて提供する、「想像力の入口」でありたいと願っています。「星新一賞」をきっかけに、「理系的な知識」と「想像力」が融合された魅力的な作品が生まれ、さらにそれらの作品が今度は読者の想像力を刺激する。そういった、想像力の連鎖が起きることを期待しています。

一般社団法人 情報処理学会

一般社団法人 情報処理学会

情報処理学会は星新一賞を応援します。情報処理学会にはコンピュータやネットワーク、人工知能に始まり、音楽やゲーム、ユビキタス等幅広い分野の研究者・技術者が集まっています。その成果としてパソコンやインターネットそしてスマホ、ロボットなどが我々の生活を劇的に変えてきたことは皆さんご承知の通りです。そして IT(情報技術)が社会インフラの全てを支えていると言って も過言ではありま せん。この様にして星新一さんの作品他SFで夢として描かれていたものが次々に 現実のものになりました。今後生み出される新しいSF作品のなかから未来に繋げ るとてつもない夢を生み出して欲しいと願っています。

一般社団法人 人工知能学会

一般社団法人 人工知能学会

SFは、研究者・技術者にとってもアイデアの源泉です。人間と同じような知能をコンピュータやロボットに持たせることを目指す研究分野である人工知能も、鉄腕アトムや2001年宇宙の旅のHAL2000など、SFに多くの題材を提供すると同時に、気まぐれロボットやアニメ映画のサマーウォーズのように、人間と人工知能の関わりを考えさせられる新しい視点をSFから得ています。星新一賞から、さらなる研究の目標が生み出されることを人工知能学会としても期待します。

公益財団法人 せたがや文化財団 世田谷文学館

公益財団法人 せたがや文化財団 世田谷文学館

「きょうの想像力があすを築く」。星新一さんのこの言葉を、世田谷文学館が2014年夏に開催した「日本SF展・SFの国」のキャッチコピーにさせていただきました。展覧会では、星さんの頭脳そのものともいえる自筆のアイデアメモなどご紹介しましたが、いずれの展示資料からも、星さんの「想像力」のとてつもないエネルギーが発せられており、私たちを圧倒しました。どうか星さんに負けない「想像力」で、選考委員の方々をあっと言わせる作品に挑んでください。応援しています。

一般社団法人 日本ロボット学会

一般社団法人 日本ロボット学会

我々、日本ロボット学会は、実用開発分野から最先端研究までロボット全般の研究開発を支援する学会です。SFとロボットは切っても切れない仲で、研究開発者の多くは、SF中の人とロボットの共存イメージから発想や夢を頂いていま す。一方、現実はかつてSFが描いた世界に近づき、社会に様々なロボットが現れており、SFとロボット研究が相互に影響を与え合うようになってきていると思います。SFにもロボット研究開発にも、誰もが見たことの無いような斬新な未来を求められています。皆さんの大胆なイマジネーションに期待致します。

特定非営利活動法人 ロボカップ日本委員会

特定非営利活動法人 ロボカップ日本委員会

ロボカップでは、「21世紀半ばまでに、ヒューマノイドロボットがサッカーのチャンピオンチームと試合を行い勝利する」を目標としてロボットの研究開発を行っています。自律型ロボットがサッカーの試合を行ったり、災害現場で活躍できるロボットや一般の家庭で役に立つロボットが開発されたりしています。SFの世界で空想されたものが現実の製品として実現されているものも数多く現れています。不可能とも思える目標に近づくには日々の技術の積み重ねが必要ですが、時には大胆な発想の転換が重要な契機になる場合があります。想像の世界には不可能はありません。みなさんの斬新なアイデアに期待してます。

国立大学法人 お茶の水女子大学

国立大学法人 お茶の水女子大学

「理系的発想力」を発揮してつくられた物語、なんて魅力的な響きでしょうか。お茶の水女子大学は1875年に創立されて以来、理系女性教育にも力を注いできました。みずみずしい発想が、物語を通して未来への創造につながることを期待しています。それぞれの応募作品において、サイエンスのきらめきを感じとる瞬間が楽しみです。

公立大学法人 公立はこだて未来大学

公立大学法人 公立はこだて未来大学

理系の文学賞ということで、「星新一賞」に大変期待しています。公立はこだて未来大は情報系の大学ですが、送り出す学生にはコミュニケーション能力が求められており、それを重視した教育をしています。また情報技術というのはイマジネーション次第でいくらでも面白いことができる分野です。新しい社会の在り方に関するイマジネーションを膨らませ、それを人に上手に伝えるというのが未来大の目標でもあります。理系、特に情報系の若い人達の応募が増えるよう応援して行きたいと思います。

独立行政法人 国立高等専門学校機構

独立行政法人 国立高等専門学校機構

国立高等専門学校機構では、15歳から5年間の一貫教育を行う世界に誇れるユニークな高等教育機関である高等専門学校(高専)を全国に51校設置し、地域と世界が抱える諸課題に果敢に立ち向かう、深い科学的思考に根差した創造的・実践的技術者を育成しています。理系的発想力や想像力に富む文学より、科学と夢に興味を持つ方が増えることを期待するとともに、新たな科学技術の可能性を感じさせるような作品に出会えることを楽しみにしています。

国立大学法人 東京工業大学

国立大学法人 東京工業大学

「学問のもとは、好奇心。好奇心を育てるようにしておけば、優れた人物も、自然に育ってくる。」星新一と同じ哲学で、東京工業大学は今、創造的破壊のできる若者を育てようと、理工系教育とリベラルアーツ教育の融合による未来社会のデザインに力を入れています。工学に携わる研究者や学生たちが、文化や芸術を社会に発信する試みも始まっています。第8回を迎える本文学賞で、星が『ちぐはぐな部品』で予言したスマートフォンのような、理系的な発想力で未来社会を輝かせる文学作品が生まれることを期待します。

学校法人桑沢学園 東京造形大学

学校法人桑沢学園 東京造形大学

東京造形大学は,デザインや美術の造形活動を通して社会と文化の創造と発展に寄与する人材を育成する現場です。第一回星新一賞以来、毎回の受賞作品を対象に、言葉のイマジネーションに触発されて未だ人類が見たことのない未来を映像で表現する事業に取り組み、46作品がうまれました。毎回、次年度の表彰式会場で上映するほか、星新一賞サイトからもご覧いただけます。このページ上部のメニュー「映像化プロジェクト」からご覧ください。

株式会社日経サイエンス

株式会社日経サイエンス

「日経サイエンス」は最先端の科学・技術の研究成果を広く一般向けに紹介している月刊誌です。中・高・大学生、研究者、ビジネスマンだけでなく、官公庁、教育や医療、技術開発などの現場でも幅広く読まれています。科学の進歩は社会の発展にかかせません。多くの皆様が日経「星新一賞」にチャレンジされることを願い、未来を拓くあっと驚く着眼・着想に出会えることを楽しみにしています。

電気通信大学人工知能先端研究センター

電気通信大学
人工知能先端研究センター

2016年、国立大学で初めて、電気通信大学は人工知能研究拠点である人工知能先端研究センター(AIX)を設立しました。人工知能研究に力を入れており、特に、人と共生できる汎用性の高い人工知能システムの実現を目指しています。人も人工知能も分け隔てなく小説を書き、応募することができる「星新一賞」は、まさに本学の人工知能研究が目指す世界観に近い賞であると言えます。近年、文章を生成する人工知能技術は進化していますが、小説を書くということは、起承転結といった構造、喜怒哀楽といった感情・感性、そして論理と創造性のすべてが結集した、高度な文章生成が求められます。その全てを学びながら、人工知能技術を身につけることができるこの企画を通して、人工知能に関わる学生が増えることを応援します。

第59回日本SF大会「F-CON」

第59回日本SF大会「F-CON」

2022年8月27日(土)~28日(日)に福島県郡山市磐梯熱海温泉ホテル「華の湯」にて開催される学会形式の日本で一番古いSFジャンルを中心としたサブカルの総合イベントです。SFおよびその周辺のコンテンツ、小説、漫画、アニメ、特撮、実際の科学事象などメディアを問わず、ファンと作家・クリエイターが一体となり数多くのイベント・プログラムを盛り上げ、作り上げてゆきます。SFの定義は広く、参加者は世界中から集まります。また会期中には『星雲賞』の授賞式を行います。FーCONのテーマである「明るい未来」を祈念し開催致します。是非、ご参加下さい。
第59回日本SF大会「F-CON」実行委員長 浅尾芳宣

国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)

国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)

私たちNICT(エヌアイシーティー)は、情報通信分野の国立研究機関です。陸・海・空・宇宙どこにでも繋がるBeyond 5G通信、サイバーセキュリティ、対話型AI、解読不可能な量子暗号など、「ワクワクする未来」を作るための研究開発を行っています。星新一先生の小説によく出て来る主人公のように、NICTの頭文字が「エヌ」であるというご縁(?)もあり、「理系的発想からはじまる文学賞」というビジョンに共感して、星新一賞を応援しています。素晴らしい感性を持ったみなさんの小説から、たくさんの刺激を受けることを楽しみにしています!

特別協力

国立新美術館

過去の受賞作品集9巻は、
hontより無料ダウンロードできます。

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