理系的発想からはじまる文学賞 第13回 日経「星新一賞」

一般部門 ジュニア部門
応募締切 10月7日 火曜日まで 7月1日 月曜日より 受付開始 応募締切 10月7日 火曜日まで 作品受付中 応募はこちら

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トピックス

2025/06/27 [Fri] 新潮社より受賞作品集刊行
2025/06/27 [Fri] 第13回日経「星新一賞」公式ウェブサイトを公開しました。

ビジョン

生涯で1000以上もの作品を生みだした星新一。
その中には、理系的な発想力によってつくられた物語が数多くあります。
「理系文学」ともいえるそれらの作品は、文学としての価値のみならず、現実の科学をも強烈に刺激してきました。
すぐれた発想は、いまもまだ読み手の心をくすぐり、次なる発想を生みだしているのです。

今、日本に必要なのはこの圧倒的想像力。
我々は「理系文学」を土俵に、アイデアとその先にある物語を競う賞、
日経「星新一賞」を開催します。

「万物SF」 
第13回日経「星新一賞」開催にあたって

星新一いわく「SFとは、現状のあらゆるものへの不満のあらわれ。この感情によって人間は進歩する。それを形にするところにSFの意義があるのでしょう。」

世の中のなにかについて、これじゃあダメだとお気づきの方も、こうすればよくなると答えを知っている方も、いや、そうすると、こうしてああして、かえって悪化するのではと心配な方も、実はこれ、結構いいとこあるんだよ、ほら、こんなふうにと利点が見えている方も、その思いを形にして人間の進歩にご協力ください! たくさんのご応募をお待ちしています。

2025年6月27日
星新一次女・星ライブラリ代表:星マリナ

星 新一
SF作家(1926~1997年)

1926年、星新一は当時アジア最大の製薬会社と言われた星製薬の創業者・星一の長男としてうまれました。東京大学農学部卒業後、同大学院に進学し発酵の研究をつづけましたが、24歳のときに父親が急死。大きな負債をかかえていた星製薬の社長に就任したものの、会社を人手にわたすことになりました。失意の底で途方にくれていたときに目にしたのが「日本空飛ぶ円盤研究会」を紹介する新聞記事でした。想像力の競い合いのようだったこの会合に出席したのをきっかけに、日本初のSF同人誌「宇宙塵」に参加。同誌に書いた「セキストラ」が商業誌「宝石」に転載され、1957年に作家としてデビューします。その翌年に書いた「ボッコちゃん」で自信を得て、SFショートショートのスタイルを確立。星新一は戦後の日本SF界にあらわれた初の専業作家となり、「ボッコちゃん」は1963年にアメリカの雑誌に掲載された初の日本SFとなりました。

日本SF作家クラブ初代会長。代表作に「おーい でてこーい」「きまぐれロボット」「午後の恐竜」など。1968年に作品集『妄想銀行』(および過去の業績)で日本推理作家協会賞を受賞。1969年、インターネット社会を予測した長編『声の網』を発表。1970年には、短編映画「花ともぐら」(原作:花とひみつ)がベネチア国際児童映画祭で銀賞を受賞しました。1983年に目標だったショートショート1001編を達成し作家を半引退。癌闘病後、1997年に71歳で亡くなりました。翌年、生涯にわたる功績に対して日本SF大賞特別賞が贈られています。

没後も人気はおとろえず、ミリオンセラーの文庫が現在18点。中国、韓国、ベトナム、フランス、スペインなどの国で単行本の翻訳出版、アメリカ、台湾、ノルウェーの教科書に作品が採用されるなど、海外でも高く評価されています。2009年にNHK「星新一ショートショート」シリーズが国際エミー賞コメディ部門の最優秀賞を受賞、2017年に韓国国立劇団による公演が東亜演劇賞の演出賞など3部門を受賞、2021年には中国のウェイボで中国語訳『ボッコちゃん』が「8月の小説トップ10」に選ばれました。没後25年となる2022年には、NHKで全20話の「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ」、2023年にはアメリカ公共ラジオNPRで「肩の上の秘書」の英訳朗読が放送されました。

星新一公式サイト https://hoshishinichi.com/

星新一についてもっと読む

CM

Coming Soon

審査員紹介(順不同)

大隅良典
東京科学大学栄誉教授

1945年 福岡生まれ。県立福岡高校卒業後、1963年東京大学に進学。同大学の相関理化学専門課程の今堀教授に師事し、分子生物学を専攻し、理学博士を取得。1974年、米国ロックフェラー大学エーデルマン教授のもとで研究し、1977年帰国。帰国後、東京大学理学部安楽研究室で酵母の研究を行い、1988年同大教養学部でオートファジー研究を開始した。1996年より岡崎の基礎生物学研究所、2009年より東京工業大学で同研究を続け、2016年にオートファジーに関するメカニズム解明への寄与でノーベル生理学・医学賞を受賞した。現在も同研究を継続すると共に、2017年に大隅基礎科学創生財団を設立し、理事長として基礎科学の発展に努めている。

私は長年、研究者として生物学分野を歩んできましたが、日々の課題に追われ、遠い未来を展望することはありませんでした。そして科学読み物もあまり読んでいません。しかし、星新一氏の作品にふれたとき、その中に秘められた深い洞察力とユーモアは、今もなお私たちの科学的な想像力を刺激し続けています。
この賞は単なる奇想天外さを競うことでなく、新しい発想や視点を持ち、未来を洞察するものであってほしいと願っています。従ってそこには未来の科学の進歩と人間社会の織りなす物語の融合がなされるべきだと思います。審査にあたっては、既存の価値観に縛られない自由な発想や独自の視点、そして読後に各々の人自身が考える問いを投げかけるような内容を大事にしたいと思います。そして何よりも、科学的である作品を期待しています。


撮影/平瀬拓

最相葉月
ノンフィクションライター

1963年東京生まれの神戸育ち。関西学院大学法学部卒業後、会社勤務を経て現職。科学技術と人間の関係性、音楽、スポーツ、精神医学、宗教など幅広いジャンルで取材執筆。『絶対音感』で小学館ノンフィクション大賞、『星新一 一〇〇一話をつくった人』で大佛次郎賞、講談社ノンフィクション賞、日本SF大賞、日本推理作家協会賞、星雲賞、『証し 日本のキリスト者』でキリスト教書店大賞を受賞。他に『青いバラ』『セラピスト』『中井久夫 人と仕事』『母の最終講義』、共著に『胎児のはなし』『口笛のはなし』など多数。

星新一の評伝を書いているとき、たんなる一読者、一ファンだった頃の自分がいかに幸せだったかをかみしめました。評伝著者というのは、朝から晩まで対象となる人物について考え、取材したり文献を読んだりしていますから、いっとき対象とほぼ同一化してしまうこともあります。言葉にする過程で徐々に解放されていきますが、それでも年単位でご本人のもとに魂をお返しする時間が必要だったように思います。あれから18年の時が過ぎ、このたび星新一賞の審査員のご依頼をいただいたとき、意外なことにすんなりと、お引き受けしてみようという気持ちになりました。星新一が1001話を書き終えた年齢を超えた今の自分が、どんなふうに現代のショートショートを読むだろうという興味もわきました。どれも星新一の亜流だと思えてしまうのか、いやいや、星新一にはない斬新さを見出せるのか。かなりの迂回をしてようやく一読者の立場に戻ってきたやっかいな審査員ですが、あっと驚いたり、なるほどと唸ったり、そう来たかと声を上げたり、ほろほろ涙を流したりしてみたいと思っています。楽しみにしています。

とり・みき
マンガ家

1979年「少年チャンピオン」の読切作品『ぼくの宇宙人』でデビュー。以後ギャグをメインにエッセイコミックやSF・ホラー作品も発表。94年『DAI-HONYA』(原作:田北鑑生)98年『SF大将』で星雲賞、95年『遠くへいきたい』で文春漫画賞を受賞。他の主な作品に『るんるんカンパニー』『クルクルくりん』『愛のさかあがり』『キネコミカ』『石神伝説』『冷食捜査官』等。また洋画の吹替や工事現場の看板に関する研究著書がある。劇場版アニメ『WXIII機動警察パトレイバー』では脚本を担当。2023年、10年に及ぶヤマザキマリとの合作『プリニウス』が完結。同作は2024年の手塚治虫文化賞を受賞した。

自分の本分はギャグマンガ家なのですが、そのギャグや作話法は星新一・小松左京・筒井康隆という第一期のSF作家の、とくに短篇やショート・ショートから強い影響を受けていると思っています。マンガでは手塚治虫と吾妻ひでおで同様にSF的思考を本領とした作家です。そのせいか「理数系ギャグマンガ家」などと呼ばれることもありますが、他称であって自分からアピールしたことはありません。他人の創作物の批評や選考をするというのは、その人の人生にもかかわる大変な作業で重圧から逃げ出したくなりますが、自分もまた青少年期から憧れた先述の作家・マンガ家の直接・間接的な審査やご発言やご指導によってデビューしこの仕事を続けられてきた、という自覚があります(星新一さんは追悼イベント「ホシヅルの日」の実行委員を担当したというご縁も)。その御恩を思いながら、ふるい落とすのではなくて新しい魅力や才能を発見し讃えたい、という気持ちで選考に臨みたいと思います。それはきっと私自身の創作の刺激にもなるでしょう。

松原仁
京都橘大学教授 工学部長

1986年東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻博士課程修了。工学博士。
1986年通商産業省工業技術院電子技術総合研究所(現産業技術総合研究所)入所。
2000年公立はこだて未来大学システム情報科学部教授。2016年同副理事長。
2020年東京大学次世代知能科学研究センター教授。2024年京都橘大学工学部教授。
2025年同工学部長。元人工知能学会会長。前情報処理学会副会長。著書に「将棋とコンピュータ」、「鉄腕アトムは実現できるか」、「AIに心は宿るのか」など。

幼稚園のときに鉄腕アトムのアニメを見て天馬博士のように鉄腕アトムを作りたいと思いました。そういう仕事はエンジニアと教えてもらって小学生時代はずっとエンジニアを目指していました。中学生のときに星新一にはまって文庫本を全部読みました。同じ時期にフロイトにもはまって、鉄腕アトムの頭脳の部分を実現したいと思うようになりました。心を持つ機械を夢想したのです。大学に入ってAIという研究領域の存在を知って現在に至ります。星新一賞が始まるのとほぼ同じ時期にコンピュータに星新一のような小説を書かせることを目標とする「きまぐれ人工知能作家ですのよ」というプロジェクトを始めました。当時はAIの作品が入賞することはできませんでしたが、生成AIの登場によってAIの作品は入賞の一歩手前まできました。もちろん人間の方も頑張っています。
みなさんの作品を読むことをとても楽しみにしています。

立原 透耶
北星学園大学教授、作家、翻訳家

中華圏SFの研究、紹介、翻訳をライフワークとし、中華圏では日本SFを紹介している。一九九一年に「夢売りのたまご」で下期コバルト読者大賞受賞、作家デビュー。既刊三十冊程度。代表作は『立原透耶著作集』全五巻(彩流社)。翻訳は『三体』(早川書房)監修、『現代中華SF傑作選 時のきざはし』『現代中華SF傑作選 宇宙の果ての本屋』(新紀元社)編・共訳、王晋康、韓松、宝樹、郝景芳ほか多数。本名で北星学園大学文学部教授。授業の一環で、留学生にショートショートの書き方、星新一作品をレクチャーしている。

名実ともにショートショートの最高峰にある星新一賞に、今回携われることができ、大変緊張しております。
数十年前、塾講師をしていた時に、壊滅的に国語のできなかった生徒に星新一作品を勧めたところ、彼は見事にハマって次から次へと読むようになり、最終的には国語が得意科目になって受験に合格した、という経験があります。物語の持つ力を実感した一件です。また中国の学会でも、AIが創作し星新一賞に応募したことについても紹介しました。普段は大学で留学生を対象にショートショートの書き方を教え、星新一作品をみんなで読んでいます。英訳、中国語訳など各国の言葉に翻訳された作品を見て、その国際性、普遍性を日々感じております。またショートショートを書き上げた学生たちには、いつも星新一賞を紹介し、応募してみなさい、と勧めているのですが……。
まさか、この度、その星新一賞からお声がけいただけるとは思ってもおらず、心から驚くと同時に、その重責をひしひしと体感しているところです。
精一杯真摯に、かつ誠実に務めたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

最終審査はこちらの5名に加え、
日本経済新聞社 編集委員兼論説委員 矢野寿彦が行います。

【中間審査員について】

最終審査の前段階にて、 以下の方々が中間審査を行います。

鏡 明:SF作家、評論家
牧 眞司:SF研究家、文芸評論家
三村 美衣:書評家
橋本 輝幸:書評家

募集について

募集部門

一般部門

対象

制限なし

課題

あなたの理系的発想力を存分に発揮して読む人の心を刺激する物語を書いてください。(規定字数:10,000文字以内)

応募締切

2025 年 10 月 7 日 (火) 23:59

ジュニア部門

対象

中学生以下

課題

100年後の未来を想像して物語を書いてください。(規定字数:5,000文字以内)

応募締切

2025 年 10 月 7 日 (火) 23:59

応募締切

2025 年 107 日 (火) 23:59

Coming Soon

賞金・賞品

一般部門

グランプリ(星新一賞)

1作品
正賞 ホシヅルトロフィー
副賞 100万円

優秀賞(アマダ賞)

1作品
副賞 エンドウ製 縮尺1/80・16.5mmゲージ鉄道模型
EF510-500 カシオペア色 ディスプレイモデル

※画像はイメージで、変更になる場合がございます。

優秀賞(HEBEL HAUS賞)

1作品
副賞 YAMAGIWA
フランク・ロイド・ライト TALIESIN™ 3(ウォルナット)
E12 クリア小丸電球T タイプ 10W×5
高・752 巾・□210mm 3Kg ウォルナット材 クリアマット塗装仕上

※ E12 は電球の口金のサイズ ※ □は「210mm角」の意味

優秀賞(関電工賞)

1作品
副賞 Meta Quest 3

More Coming Soon

ジュニア部門

グランプリ(星新一賞)

1作品
正賞 ホシヅルトロフィー

副賞図書カードNEXT 10万円分

準グランプリ

1作品

副賞図書カードNEXT 5万円分

優秀賞

3作品

副賞図書カードNEXT 3万円分

全部門共通

図書カード賞

副賞
最終選考に残られた作者に図書カードNEXTの提供

そのほか

新潮社製 ホシヅルマグカップ
     ホシヅルいっぴつせん
新潮文庫 『できそこない博物館』 星新一・著
角川文庫 『声の網』 星新一・著
世田谷文学館 企画展ペアチケット

※《星新一ショートショートセレクション》全15巻(1セット)
ジュニア部門に、10作品以上の応募があった小中学校の中から抽選で1校に、理論社《星新一ショートショートセレクション》全15巻を寄贈いたします。

※一般グランプリの受賞者を、2026年夏開催の第64回日本SF大会HELLCONに、ゲストとしてご招待します。(参加費免除・但し宿泊費等は自費)

応募締切

2025 年 107 日 (火) 23:59

Coming Soon

募集要項

一般部門の募集要項はコチラ

募集要項 一般部門 ダウンロード

ジュニア部門の募集要項はコチラ

募集要項 ジュニア部門 ダウンロード

応募規定

全部門共通

■応募部門は、一般部門、ジュニア部門の2部門です。

■応募原稿は、日本語原稿のみとします。日本語を含めた各言語において未発表原稿に限ります。

■人間以外(人工知能等)の応募作品も受付けます。ただしその場合は、連絡可能な保護者、もしくは代理人を立ててください。

■第13回は、一般部門、ジュニア部門ともに1人1作品までの応募とします。

■一般部門は郵送での応募は一切行っておりません。電子ファイルでのみ応募可能です。
日経「星新一賞」公式サイトの応募フォームから送付してください。ファイル形式は Microsoft Word、テキスト( .doc / .docx / .txt / .rtf ) のみ受付けます。フォーマットは縦書きを推奨とします。

■グループによる共同作品の応募や学校単位での参加を認めます。複数の執筆者による共同作品の場合、応募フォームには代表者1名の情報を記載し、ペンネームの欄にグループ名を記載してください。
ジュニア部門への応募については、グループメンバー全員が締切時点で応募基準を満たしていることが条件となります。

■他の文学賞等との二重投稿はご遠慮ください。

■応募資格で、プロ・アマチュアは問いません。ただし、過去に日経「星新一賞」にて一般部門グランプリを3回受賞された方は応募できません。

■ふりがなは、文字数に含まれません。

■作品とは別に、必ずあらすじをご用意ください。電子ファイルでのご応募及びジュニア部門の郵送ともに200文字程度でお願いします。あらすじは、作品の文字数に含まれません。

■応募フォームにはすべての項目をご入力ください。なお審査の過程では、公平を期すために審査員への個人情報の開示は一切行いません。

■原稿ファイルはパスワードをかけずにご応募ください。パスワードが掛かっていた場合、審査対象外となります。

■サイト上に掲載している作品のURLを応募原稿に記載することは禁止します。

■応募した作品の修正や出し直しは不可といたします。

■応募時に記載いただいたペンネームの変更は出来ません。

■作品中で実在する企業名、本人が特定できる個人名を使用するのはご遠慮ください。地名などは使用可能です。(東京、アメリカなど)

■作品の最後は、<終>または<了>を必ず入れてください。

■作品のファイル容量は2MB以下までとなります。それ以上のファイルサイズは応募出来ません。

■応募作品内には、作品名と本文のみ記載し、作者名などの個人情報は一切記載しないでください。

■ご応募いただくファイル名は作品名のみを記載してください。

■受賞作発表後でも、故意でなくとも著作権侵害が明らかになった場合は、受賞の取り消し、電子書籍からも削除となる場合があります。

■国内法を遵守の上、ご応募ください。

一般部門

■文章量は、10,000字以内とします。下限はありません。

ジュニア部門

■文章量は、5,000字以内とします。下限はありません。

■ジュニア部門は、「公式サイトから送信」もしくは「郵送」のいずれかの方法で応募いただけます。

■郵送応募の際は以下の項目を必ず表紙に記載、または応募シートをご記入ください。
①氏名/代表者名、②ペンネーム(氏名と同じ場合は記入不要)、③グループ名、④生年月日/年齢、⑤保護者の氏名、⑥電話番号、⑦メールアドレス、⑧学校名、⑨在住の都道府県(海外の場合は国名)、⑩日経「星新一賞」を知ったきっかけ、⑪作品タイトル、⑫あらすじ(200文字程度) ※⑪、⑫については別紙でご用意ください。
なお審査の過程では、公平を期すために審査員への個人情報の開示は一切行いません。

■郵送作品はホチキス禁止となっております。クリップ止めを推奨します。

■郵送作品に使用する鉛筆の濃さは2B以上とします。

■原稿用紙にて応募された作品は、いかなる場合も返却いたしません。必要な方は、郵送前にコピーをおとりください。

■締切日は郵送によるご応募の場合も10月7日(火)必着とします。ただし、学校等の団体がとりまとめて複数作品を郵送にて応募する場合は、10月2日(木)必着となります。

■郵送先:〒105-0014 東京都港区芝2-22-15 STKビル6F 日経「星新一賞」事務局

生成AIを利用しての応募について

■利用する生成AIおよびツール(※ソフトウェアおよびアプリケーションなど)の利用規約・ライセンスに従って応募してください。 生成AIおよびツールの利用規約・ライセンスが作品をコンテストに応募したり、作品をインターネット公開、書籍化、電子書籍化、映像化、海外翻訳、商用利用したりすることを禁止している場合、応募できません。ジュニア部門では、利用する生成AIサービスの年齢制限にも注意してください。

■著作権を侵害してしまう可能性を避けるため、下記の行為は行わないでください。
・許可なく特定の作者や作品を重点的に学習させた特化型AIは利用しないでください。
・他者の著作物、および作家名や作品名を生成AIの入力に使用しないでください。
※上記に類似する行為も失格となる可能性があります。

■「プロンプト(AIに対する指示)」および「プロンプトによって導き出された文章」の"原文"、利用したツールの情報、そのほか生成時に使用したデータ(参照したテキストなど)は、審査の過程で提出していただく場合がありますので、必ず記録してください。
※記録を取っておらず該当資料を提出できない場合、または説明が不十分であると事務局が判断した場合は失格となります。

■AIが生成した文章はそのまま利用せず、人間が加筆・修正してください。加筆・修正した前後の文章は、必ず記録してください。そのほか、創作的寄与を加えるように努めてください。例えば、具体的な指示をする、生成物を確認して入力を修正する試行を繰り返す、複数の生成物から選択する、生成された文章に人間が加筆・修正するといった行為を十分に実施することが望ましいです。

■応募作品が既存の著作物を流用したものではないかを、インターネット検索等を活用して、応募前に必ずよく確認してください。また、生成AIは偏見を含む表現を出力することがあるため、意図しない差別的、暴力的、性的、誹謗中傷的表現が含まれていないか必ず人間の目で確認してください。

■応募フォームに、利用した生成AIおよび制作過程などを具体的に500文字以内でご記載ください。審査の過程で、さらに詳しくお伺いすることがあります。

■最終選考に残ったAI利用作品は事務局で精査し、規定違反が疑われる場合には失格となります。

■生成AI利用作品が受賞した場合には、AIの利用方法も検証可能な形で公開される場合があります。

■生成AIを利用している作品にもかかわらず、応募フォームにその旨の記載がなく、生成AI利用が明らかになった場合は、受賞の取り消しおよび受賞作品の電子書籍からも削除となります。

■国内法を遵守の上、ご応募ください。また本規約は、国内法やガイドラインの変更に伴って変更される可能性があります。

■本応募規約は、文化庁主催の著作権セミナー「AIと著作権Ⅱ」で解説された内容を参考にしております。

応募の流れ

■締切日は、10月7日(火)23:59までとします。

■最終審査会に進出した作品名、応募番号を公式サイトで12月中旬に発表予定です。

■受賞作の発表は2月中を予定しています。詳細は日本経済新聞紙面、公式サイト等で発表する予定です。

■表彰式は2月下旬を予定しています。受賞された方には日経「星新一賞」事務局から個別に連絡いたします。

注意事項

※審査、審査過程に関するお問合わせには一切応じられません。

※応募された作品に、他作品からの盗用、アイデア等の盗用・模倣、本人以外の執筆・加筆、年齢・学年等の虚偽が判明した場合は、結果発表後であっても受賞を取り消す場合があります。

※受賞作は、受賞発表後3年間、日本経済新聞社に対し、書籍化、オーディオ化、電子データ化、映像化、ゲーム化、海外翻訳その他の態様で利用する権利(および第三者に利用を許諾する権利)を、独占的に許諾していただきます。受賞作の利用により日本経済新聞社が対価を得た場合、作者に規定の使用料をお支払いします。

※受賞作が複数執筆者による共同作品であった場合、応募時の代表者と利用許諾契約を締結させていただきます。代表者は執筆者全員から契約締結の権限を授与されていることを前提とさせていただきますので、ご了承のうえ応募してください。作品の使用料も代表者の方にお支払いいたします。

※作品のタイトルは、日経「星新一賞」の広告や公式サイト等の関連媒体に事前の連絡なく使用させていただく可能性がございます。予めご了承ください。

※受賞作は電子データとして「日経電子版」および「honto」より無料で配信される予定です。この電子データの配信について印税は支払われません。

※副賞は協賛企業の都合により、変更になる場合がございます。予めご了承ください。

※本賞は、受賞者の次作以降の出版を保証するものではありません。

※その他、個人情報の取り扱い、諸権利等、応募にあたっての注意事項は、「 >> こちら 」に記載しております。必ずご確認の上、ご応募ください。

※「生成AIを利用しての応募について」の応募要項は事前の告知をすることなく、必要に応じて変更する場合があります。

受賞作とは

一般部門・ジュニア部門において、最終審査にて選定された作品のうち、一般部門グランプリ、アマダ賞、その他協賛社賞(事前の告知なく、追加する場合がございます)、ジュニア部門グランプリ、準グランプリ、優秀賞に該当した作品のことを受賞作といいます。

受賞作は、日本経済新聞本紙、日経電子版、日経「星新一賞」公式サイト等において発表する予定です。

その他

第13回 日経「星新一賞」ジュニア部門に、データ送信ではなく郵送で応募される方は、以下を印刷してご利用ください。
原稿用紙は、市販のものを使っていただいてもかまいません。

①200字詰めの原稿用紙

原稿用紙ダウンロード

②応募作品につける表紙

表紙ダウンロード

③まとめて郵送する場合の
代表者記入用紙

代表者記入用紙ダウンロード

リーフレット
ポスター

日経「星新一賞」リーフレット・ポスター(PDF)のダウンロードはこちらから

リーフレット (表)

726KB

リーフレット (裏)

3.2MB

ポスター

2MB

学校や団体向けにポスターやリーフレットの配布を行っております。
ご希望される方は以下のお問い合わせよりご連絡ください。
※在庫なくなり次第終了となります。

お問合わせ先:日経「星新一賞」事務局

電話 03-5443-0906

( 土日祝日・年末年始を除く 10:00 ~ 18:00 )

応募

応募締切

2025 年 107 日 (火) 23:59

Coming Soon

後援・協賛・協力

主催

NIKKEI日本経済新聞社

後援

文部科学省

協賛企業

株式会社アマダ

株式会社アマダ

アマダグループは金属を加工する機械やサービスを提供する、グローバルメーカーです。創業以来、常に新しい技術の創造に挑戦し、世界中のモノづくりに携わるお客さまとともに発展してきました。
先が見えない未来を切り拓き、持続可能な社会を実現していくためには、まだないモノを思い描く想像力と、それをカタチにする創造力が重要です。日経「星新一賞」は、そんな発想のきっかけを与えてくれる文学賞だと考えています。
今年の日経「星新一賞」でも、アイデアに富んだ作品に出会えることを楽しみにしております。

日本図書普及株式会社

日本図書普及株式会社

図書カードNEXTは、本との出会いを届ける贈り物。
時代に合わせた進化を遂げ、今ではメールやSNSで贈れるデジタル版が加わり、オンライン書店でのご利用や電子書籍の購入も可能になりました。
まさに、人々の文字や活字とのふれあい方が多種多様になっているからですが、読書そのものが様々な形に変化を遂げている中にあっても、多くの人が読書の感動や喜びを共有したいという気持ちは、いまもって色褪せることはありません。
読書は本の作者と読者との対話です。多くの方の心を揺さぶるような皆さんの作品を楽しみにしています。

協力

小松左京ライブラリ

小松左京ライブラリ

AIの進化は目覚ましい勢いで進んでおり、前回の星新一賞ではAIによる応募が100本近くあったと伺っています。AIは、人類の知の世界を切り開く新たな相棒となるのか、あるいはそれぞれの存在意義をかけた宿命のライバルとなるのか――。この変革の時代に未来を垣間見せてくれる舞台として、星新一賞の意義はますますその重みを増していると感じています。この重要な転換点を超え、未来を紡ぐ大切な道標となるような、独創性あふれる作品が今年も数多く寄せられることを心より期待しています。

一般社団法人 日本SF作家クラブ

一般社団法人 日本SF作家クラブ

「現代」の科学技術の進歩は、かつての子どもたちがサイエンスフィクションに夢見た「未来」を彷彿させるかのよう。でも、一方で私たちをとりまく国際情勢や地球環境は、これまでにないほど不確実で不安定。あれれ、と思います。これって、星新一さんの未来の民話のような作品のどこかに書かれてなかったかな。こんな時代を生きるヒントが、意外な解決法が……。斬新なアイディア、視野の拡大、発想の組み合わせ、理性を生む想像力。そして、物語のチカラ。星のようにきらめく、みなさんの新しいヒラメキを読ませてください。(文:井上雅彦)

エヌ氏の会

エヌ氏の会

★「夢を書くひと」<星新一氏を囲む会>を開催していた頃、星先生から常備薬『ベンザリン』をいただいた。「いつも飲んでいる。この薬を飲むと、夜、夢を見ないんだ」と、おっしゃって笑う。それを聞いていた参加者が言う。「ベンザリンが先生の夢を食べているのですね」。「うまい考えだ。しかし、少し違うよ。夢を見ない代わりに、夢を原稿に書いているからね」と、おっしゃっているのを思い出した。星新一賞も夢がある。大きな夢を現実化する理系小説に期待しています。

きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ

きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ

生成AIの進歩によって比較的簡単にコンピュータに文章を書かせることができるようになってきました。コンピュータに星新一のような小説を書かせることを目指しているわれわれのプロジェクトも生成AIを取り入れて新たな展開をしていきたいと考えています。AIを使った作品の応募をお待ちしています。

独立行政法人 国立科学博物館

独立行政法人 国立科学博物館

国立科学博物館は、動植物など自然史に関する標本や、科学技術の発展に関する資料を収集・保管し、それに関する調査研究を行っています。そしてそれらをもとに行う多彩な展示や学習支援活動を通じて、理系的な知識の提供だけでなく、発見や驚き、感動をあわせて提供する、「想像力の入口」でありたいと願っています。「星新一賞」をきっかけに、「理系的な知識」と「想像力」が融合された魅力的な作品が生まれ、さらにそれらの作品が今度は読者の想像力を刺激する。そういった、想像力の連鎖が起きることを期待しています。

一般社団法人 情報処理学会

一般社団法人 情報処理学会

情報処理学会は星新一賞を応援します。情報処理学会にはコンピュータやネットワーク、人工知能に始まり、音楽やゲーム、ユビキタス等幅広い分野の研究者・技術者が集まっています。その成果としてパソコンやインターネットそしてスマホ、ロボットなどが我々の生活を劇的に変えてきたことは皆さんご承知の通りです。そしてIT(情報技術)が社会インフラの全てを支えていると言っても過言ではありません。この様にして星新一さんの作品他SFで夢として描かれていたものが次々に現実のものになりました。今後生み出される新しいSF作品のなかから未来につなげるとてつもない夢を生み出して欲しいと願っています。

一般社団法人 人工知能学会

一般社団法人 人工知能学会

SFは、研究者・技術者にとってもアイデアの源泉です。人間と同じような知能をコンピュータやロボットに持たせることを目指す研究分野である人工知能も、鉄腕アトムや2001年宇宙の旅のHAL2000など、SFに多くの題材を提供すると同時に、気まぐれロボットやアニメ映画のサマーウォーズのように、人間と人工知能の関わりを考えさせられる新しい視点をSFから得ています。星新一賞から、さらなる研究の目標が生み出されることを人工知能学会としても期待します。

公益財団法人 せたがや文化財団 世田谷文学館

公益財団法人 せたがや文化財団 世田谷文学館

「きょうの想像力があすを築く」。星新一さんのこの言葉を、世田谷文学館が2014年夏に開催した「日本SF展・SFの国」のキャッチコピーにさせていただきました。展覧会では、星さんの頭脳そのものともいえる自筆のアイデアメモなどご紹介しましたが、いずれの展示資料からも、星さんの「想像力」のとてつもないエネルギーが発せられており、私たちを圧倒しました。どうか星さんに負けない「想像力」で、選考委員の方々をあっと言わせる作品に挑んでください。応援しています。

一般社団法人 日本ロボット学会

一般社団法人 日本ロボット学会

我々、日本ロボット学会は、実用開発分野から最先端研究までロボット全般の研究開発を支援する学会です。SFとロボットは切っても切れない仲で、研究開発者の多くは、SF中の人とロボットの共存イメージから発想や夢を頂いていま す。一方、現実はかつてSFが描いた世界に近づき、社会に様々なロボットが現れており、SFとロボット研究が相互に影響を与え合うようになってきていると思います。SFにもロボット研究開発にも、誰もが見たことの無いような斬新な未来を求められています。皆さんの大胆なイマジネーションに期待致します。

特定非営利活動法人 ロボカップ日本委員会

特定非営利活動法人 ロボカップ日本委員会

ロボカップでは、「西暦2050年までに、ヒューマノイドロボットがサッカーのチャンピオンチームと試合を行い勝利する」を目標としてロボットの研究開発を行っています。自律型ロボットがサッカーの試合を行ったり、災害現場で活躍できるロボットや一般の家庭で役に立つロボットが開発されたりしています。SFの世界で空想されたものが現実の製品として実現されているものも数多く現れています。不可能とも思える目標に近づくには日々の技術の積み重ねが必要ですが、時には大胆な発想の転換が重要な契機になる場合があります。想像の世界には不可能はありません。みなさんの斬新なアイデアに期待してます。

国立大学法人 お茶の水女子大学

国立大学法人 お茶の水女子大学

「理系的発想力」を発揮してつくられた物語、なんて魅力的な響きでしょうか。お茶の水女子大学は1875年に創立されて以来、理系女性教育にも力を注いできました。みずみずしい発想が、物語を通して未来への創造につながることを期待しています。それぞれの応募作品において、サイエンスのきらめきを感じとる瞬間が楽しみです。

公立大学法人 公立はこだて未来大学

公立大学法人 公立はこだて未来大学

理系の文学賞ということで、「星新一賞」に大変期待しています。公立はこだて未来大は情報系の大学ですが、送り出す学生にはコミュニケーション能力が求められており、それを重視した教育をしています。また情報技術というのはイマジネーション次第でいくらでも面白いことができる分野です。新しい社会の在り方に関するイマジネーションを膨らませ、それを人に上手に伝えるというのが未来大の目標でもあります。理系、特に情報系の若い人達の応募が増えるよう応援して行きたいと思います。

独立行政法人 国立高等専門学校機構

独立行政法人 国立高等専門学校機構

国立高等専門学校機構では、15歳から5年間の一貫教育を行う世界に誇れるユニークな高等教育機関である高等専門学校(高専)を全国に51校設置し、地域と世界が抱える諸課題に果敢に立ち向かう、深い科学的思考に根差した創造的・実践的技術者を育成しています。理系的発想力や想像力に富む文学より、科学と夢に興味を持つ方が増えることを期待するとともに、新たな科学技術の可能性を感じさせるような作品に出会えることを楽しみにしています。

国立大学法人 東京科学大学

国立大学法人 東京科学大学

「学問のもとは、好奇心。好奇心を育てるようにしておけば、優れた人物も、自然に育ってくる。」星新一と同じ哲学で、東京科学大学は「科学の進歩」と「人々の幸せ」とを探求し、社会とともに新たな価値を創造するために、科学教育とリベラルアーツ教育に加えてアントレプレーナーシップ教育にも力を入れています。第13回を迎える本文学賞で、サイエンティフィックな発想力からワクワクする未来を描いてくれる文学作品が生まれることを期待します。

学校法人桑沢学園 東京造形大学

学校法人桑沢学園 東京造形大学

東京造形大学は,デザインや美術の造形活動を通して社会と文化の創造と発展に寄与する人材を育成する現場です。第一回星新一賞以来、毎回の受賞作品を対象に、言葉のイマジネーションに触発されて未だ人類が見たことのない未来を映像で表現する事業に取り組み、54作品がうまれました。毎回、次年度の表彰式会場で上映するほか、星新一賞サイトからもご覧いただけます。このページ上部のメニュー「映像化プロジェクト」からご覧ください。

国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)

国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)

私たちNICT(エヌアイシーティー)は、情報通信分野の国立研究機関です。陸・海・空・宇宙どこにでも繋がるBeyond 5G通信、サイバーセキュリティ、対話型AI、解読不可能な量子暗号など、「ワクワクする未来」を作るための研究開発を行っています。星新一先生の小説によく出て来る主人公のように、NICTの頭文字が「エヌ」であるというご縁(?)もあり、「理系的発想からはじまる文学賞」というビジョンに共感して、星新一賞を応援しています。素晴らしい感性を持ったみなさんの小説から、たくさんの刺激を受けることを楽しみにしています!

株式会社日経サイエンス

株式会社日経サイエンス

日経サイエンスは社会の関心が高い科学のテーマをどこよりも深掘りし、わかりやすく伝える科学雑誌です。創刊から半世紀以上を経た現在も、全国の科学ファンの皆さまに愛されています。日経サイエンスではこれまで数多くのSF作品を特集してきました。取り上げてきた作品の共通点は、現役の研究者が監修していること。研究者の考え抜いた緻密な設定が生かされた作品世界は、たとえそれがフィクションであったとしても、もっとその世界を知りたいと望む受け手の「科学する心」を芽吹かせます。あなたの世界にはどんな物理現象があり、どんな形の生物がいて、どんな社会が形成されていますか? 日経「星新一賞」でぜひ教えてください。探究したくなる世界の数々に出会えることを楽しみにしています。

電気通信大学人工知能先端研究センター

電気通信大学
人工知能先端研究センター

2016年、国立大学で初めて、電気通信大学は人工知能研究拠点である人工知能先端研究センター(AIX)を設立しました。人工知能研究に力を入れており、特に、人と共生できる汎用性の高い人工知能システムの実現を目指しています。人も人工知能も分け隔てなく小説を書き、応募することができる「星新一賞」は、まさに本学の人工知能研究が目指す世界観に近い賞であると言えます。近年、文章を生成する人工知能技術は進化していますが、小説を書くということは、起承転結といった構造、喜怒哀楽といった感情・感性、そして論理と創造性のすべてが結集した、高度な文章生成が求められます。その全てを学びながら、人工知能技術を身につけることができるこの企画を通して、人工知能に関わる学生が増えることを応援します。

第63回日本SF大会 かまこん

第63回日本SF大会 かまこん

第63回日本SF大会「かまこん」は、2025年8月30日(土)〜31日(日)東京都大田区で開催されます。東京では2010年の第49回大会に続く15年ぶりの開催となります。SF大会では、作家、翻訳家、イラストレイター、マンガ家、編集者などSF出版物に関わるプロはもちろん、様々な分野の科学者や専門家を招き、講演やパネルディスカッション、お茶会など様々な企画を行います。ゲストとして招かれたプロも、ファンと一緒に楽しんでおり、SF大会初期には、星新一さんも参加されておりました。個人的には、星新一作品「未来いそっぷ」との出会いが日本SF大会とも繋がるきっかけになりました。そんな私が、星新一賞にコメントを出させていただくことになるとは、小学生の私に教えてあげたい、しかしこれは夢なのか幻なのか、もしかしたら自分はまだ星新一世界の短篇の中にまだ紛れこんでいるだけなのかもしれない……。星新一賞を契機にSFに触れられた方、SFが好きで星新一賞に応募された方、皆様が創造される新たな作品が、SFを更に盛り上げて頂けることを願っております。

第63回日本SF大会 かまこん 実行委員長 櫻井晋

心斎橋大学東京作家大学

作家養成スクール 
心斎橋大学東京作家大学

心斎橋大学および東京作家大学は、一般社団法人日本放送作家協会に所属する作家が中心となり、「書きたい人」を応援する作家養成スクールです。小説・脚本・エッセイ・ノンフィクション・実用書・漫画原作など幅広い分野で活躍する様々な作家による講義・作品指導が受けられます。多彩な講師陣の中には、星新一ショートショートコンテストの受賞者もおり、「星新一賞」との縁を感じます。書くことは新しい自分や未来を創造することです。「星新一賞」で、今まで誰も想像しなかったような、新しい発想の世界に出会えることを期待しています。

過去の受賞作品集12巻は、
hontより無料ダウンロードできます。

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